自分の醜さを受け入れることは出来ていても…

「あなたは、

自分の醜さを受け入れることは出来ていても、

自分の美しさを認めることは出来ていない」

 

先日、友人から受け取った言葉。

腹にどっかーん、爆弾が落ちた。

私は2、3歳の頃から

左脚に広く白班がある。

膝の後ろにできた小さな白い斑が

あれよあれよと神経に沿って広がって

子供の小さな身体にとって

それはとても大きく、とても目立った。

 

モデル業を選択したのは

そのコンプレックスから抜け出せない自分と

私の脚を気持ち悪いと言った人々の価値観に

挑んでみたかったから。

「マイナスをゼロにすること」を頑張って

それなりに結果が出た。

それなりに乗り越えた。

素晴らしい経験だった。

でも私はそこで、脚を止めた。

マイナスはなくなったんだ、それでいい。

それ以上行くのは怖かった。

やっと登った山の先に見えた次の景色に

ひとつの道しるべも見つけられなくて

いったいどう歩いていいのか、頭が真っ白

右見て左見て、

人や、人の価値観と比較して

私には無理って

私には勝ち目なんて全然ないって

だからそこからするっと降りた。

 

言い訳いっぱい口に含んで

言い訳いっぱい顔面に塗って

私は全然悪くない!

って、にはそう、嘘がつけた

 

でも本当は

抜け出たかったはずの穴に

また入ってしまっただけだった。

この経験を経ていま

結果や印象というゴールから

逆算をして自分を作ることの限界を、わたしは知った。

コンプレックスからの反骨精神というエネルギーは

とめどなく湧き出る愛の感覚には

決して勝さらないことも知った。

自分の美しさを認めて

自分のための自分美を

わたしはもう探しに行ける。

そしてこれを
そのままあなたに伝える。

美在塾

美在塾とは、「本気で美しく在りたい女性のための」、人間であり、女性であり、ひとつの生き物である「多層な美しさ」について、ともに学び、実践していく場所です。

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