【向精神薬をやめたい方へ②】

141217

 

 

※この内容は、
この記事を「自分で読んで理解できる方」だけを想定しています。

薬をやめるのは
他でもない、自分自身への挑戦だと
先日書きました。

薬をやめたいと思う人には
かならずやってくるんです。

こんなに薬を飲んでしまったせいで
という「後悔」が。

自分がしてきたことへの「責任」を思う
強い強い「罪悪感」が。

薬が悪い!
医療システムが悪い!
社会が悪い!

確かなのだと思います。

でもね、
そんなことがいくら頭でわかっても
自分への罪悪感からは抜けられないんです。

向精神薬の一番の作用は
うつやパニックや不安を軽減してくれるものだと
思っていますか?

一時の「不安なこころ」にとっては
そうも言えます。

でも
もっと大きな「いのち」で捉えたら
向精神薬の一番の作用は
「自分が自分であることをわからなくさせる」ものなんです。

だから、
長い間、向精神薬を飲んでいる人は
ものごとを、自分を、
冷静に判断し、方向付けるちからが
相当に少なくなっています。

そこに湧き起こる自分への罪悪感…

持つなというのは
無理だと思うのです。

だから、
自分を責めたきゃ責めたらいい。

悔やんで悔やんで悔やみ抜いたらいい、
責めて責めて責め抜いたらいい、

そうして絶望のふちにたって
それでも「生きているんだ」という実感が持てたとき
その実感とともに変わることができるから。

罪悪感を取り除いていく作業は
変わった先の、自分自身を生きることの中で
かならずできるようになるから。

「変わる」を決めるのに
怒りと罪悪感は
必要なんです。

その次、
「変わった自分を生きていく」のに
大切なのは「身体」です。

あったかい太陽がのぼってきたね^^

今日も素敵な一日を^^

美在塾

美在塾とは、「本気で美しく在りたい女性のための」、人間であり、女性であり、ひとつの生き物である「多層な美しさ」について、ともに学び、実践していく場所です。

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