【丸裸でファッションを思う】

150826

 

昨日から、丸裸で午前中を過ごす、
というのをやっています

昨日、途中であまりにも寒くなり、
11時を過ぎた頃
服をきてしまいました

そのときの「安心感」ったら...

服ってこんなに温かかったっけ…?

 

そんなことを
「服」を通して感じながら

わたし、モデルの仕事をしていて
ずっとひっかかっていたことを思い出しました

それは
「自分はファッションに興味がないんじゃないか」
ということ
というのも
モデルになったばかりのころ
「モデルは、服を魅せられなくちゃ」
とマネージャーに言われたことから

以来、頭のどこかでずっと
「モデルはオシャレでなくちゃいけない」
「ファッションが大好きじゃなくちゃいけない」
と思ってきたんですね

だから当時は服を
本当にたくさん買っていました

好きだから、というよりも
オシャレになろうとして、
いや、オシャレに見せようとして、
頑張って買っていました

もちろん、たくさんの服を着てみることは
とてもいい勉強になりました

それでも
服が大好きなモデル仲間やスタイリストと一緒にいて
いつまでも自分が「追いつけない感じ」がしていました

 

それからモデルを続けて
最初は来ていたファッションの仕事が
だんだん来なくなっていきました

わたしは雑誌の仕事でスタートさせてもらったので
オーディションでとりにいかなくても
ファッションの仕事をいただけたのですが
それが、だんだんとなくなっていくわけです

その中でわたし
ファッションへの自信を
完全に失ってしまいました

わたしは
ファッションの仕事が得意ではないって

オシャレじゃないし
体型だって全然恵まれてないし!って

え?
モデルが服を着て表現するのは
「服の形」だけじゃないの?
と思われますか?

長い手足、小さな顔、
憧れとされるスタイルで
服を着てみせればいいんじゃないの?

わたしも最初はそう思っていたんです

でもだんだんわかってきました

モデルが服を「魅せる」ことができるのは
体型が整っているからとか
デザイナーのイメージした「形通り」に着れるからではなく

その服が
どういう「人間像」を表しているのかを
瞬間的に理解できるからなのです

そう、
その服を着るだろう人は

どんな風に笑う人なんだろう?
どんな風に歩く人なんだろう?
どんな風に佇む人なんだろう?

日々どんな人と暮らし
どういうものを食べ
どんな価値観を持って生きている人なんだろう?

そういう「人間性」が
頭の中でどんどんイメージとして膨らんで

かつそれを
身体で実際に「絵にできるから」

そのモデルが魅力的な女性に見え
着ている服を魅力的にみせることができる…

 

そう、だからね
わたしの仕事がなくなっていった一番の理由は
「その服を着る人の人間性が、想像できなかったから」

 

いやいやいや

話が広がりすぎてきました

意識って面白いですわ

丸裸で過ごしているだけで
時空を超えて
どこまででも飛んでいける(笑)

続きはまた、明日にでも~

今日は雨の東京
日に日に秋になっていきますね

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