【ホメオパシーとは「排泄の医学」】

140910

今日はわたしの思う
ホメオパシーのポイントを
いくつか記してみようと思います。


1、ホメオパシー(Homoeopathy)とは
今から200年くらい前に
ドイツの医師であるサミュエル・ハーネマンが
発見、体系化した医学である

2、人間には最初から
自分を生かし、治すことができる力が
備わっていると考えている
(生命力、自己治癒力)

3、健康な身体に、ある症状を引き起こすものは
その症状を抱える身体から
その症状を取り去ることができる
(同種の法則)

4、3のある症状を引き起こすものには
毒が含まれているものが多かったので
毒の作用を減らすために薄めていたら
薄めれば薄めるほど
より深く作用することがわかった
(希釈)

5、3のある症状を引き起こすものを薄めたものを
ポケットに入れて持ち歩いていたら
ポケットの中で揺れて活性化され
より深く作用することがわかった
(震盪/しんとう)

6、病気とは
最初に目に見えない内的なものに乱れが生じて
その後その表現として、
外部に症状が現れたものである
(病気の原因は内にある)

延々と続いてしまいそうなので
一旦この辺りにしますが

いかがでしょうか?

わかりますでしょうか?

ホメオパシーの原理原則は
「ホメオパシー」で検索すると
たくさんの情報が出てきます。

下に参考HPを載せておきますので
ご覧になってみてください。

わたしはホメオパシーを説明するとき
こういった原理原則は
最低限でいいかなぁと思っています。

というのも、わたし自身
こういうことを学校の授業で聞いても
ちっともよくわかりませんでした。

一生懸命理解しようとするのですが
一日中聞いているとひどい頭痛がして
家に帰ってぐったりという状態が
2年間も続きました(苦笑)

そんな状態がすこしずつ改善されて
だんだんとわかってきたのは
3年生になりクライアントさんのケースを元に
「生身のいのち」を捉え始めてからでした。

わたしは思うようになりました。

専門家には
病気にどうアプローチするかといった
原理原則も大切ですが

痛みや苦しみを持つ患者には
「病気がどう治っていくのか」の方が
大切なのではないか、と。

いま、その感覚に立って
ホメオパシーを一言で言うとしたら
わたしはホメオパシーを
「排泄の医学」だと思っています。

病気とは、なにかが溜まった状態です。

だから、病になったら
身もこころも
徹底して排泄をしましょう。

病にならないためには
日々、出しきりましょう。

そして悲しいかな
本人が溜めたものではないものを
抱えている場合も多くあります。

それでもそれらを「排泄」して
終わらせることができる医学、
それがホメオパシーだと思っています。

日本にも世界にも
いろいろなホメオパシー組織、団体、学校があります。
(それぞれの違いはまた今度)

参考になさってください。

日本ホメオパシー医学協会
http://jphma.org/About_homoe/about_homoeopathy.html

日本ホメオパシー医学会
http://www.jpsh.jp/ippan/what.html

日本ホメオパシー振興会
http://nihon-homeopathy.net/homeopathy/

日本ホメオパシー協会
http://www.homeopathy-jsoh.org/about/

美在塾

美在塾とは、「本気で美しく在りたい女性のための」、人間であり、女性であり、ひとつの生き物である「多層な美しさ」について、ともに学び、実践していく場所です。

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