スリランカの医療を受けてみる-Vol.3【Manasa Ayurveda Hospital_02】

午前中に行われるアーユルヴェーダの治療を見学すべく、
7月7日、朝9:30のアポイントにむけて
【Manasa Ayurveda Hospital】へ。

約束の時間の15分ほど前に到着し、
少し早いので、周囲を歩いたり、カメラのセッティングなどをしていたら、

入院している患者さんの何人かが
2日前に訪れたわたしたちのことを覚えてくれていたようで、
門のところに歩いて来たり、敷地内の定位置から笑顔を向けてくれたりした。

中に入り、部屋へ行くと
ドクター・ルワンによる午前中の問診が、すでに進んでいた。

終わるまで待っていようと外にいると
入るように言われ、問診の様子も見せてもらうことができた。

ドクター・ルワンによる問診は、
ドクター・サマンと同じく、脈診と望診と会話で行われていて、
患者さんの頭には、すでに治療が施されていた。

ハーブを浸したオイルをガーゼに染み込ませて、3時間ほど頭に乗せておく治療。
(おそらくシロヴァスティーと呼ばれるものだと思う。)

この患者さんには、記憶障害があるため、
この治療は、頭部からハーブのオイルを染み込ませるため
脳(脳神経)の発達効果があるのだそう。

ドクター・ルワンからはこの日、
この他に、3つの治療を見せてくれるという説明をもらった。

1つ目は、ナッシャカルマ(Nasya)
2つ目は、名前が聞き取れず、記せなかった
3つ目は、シロダーラ

宏さんが「写真を撮ってもいいか?」聞くと
ドクター・ルワンは、写真も動画もすべてウェルカムだと言ってくれた。

この日ここでのナッシャカルマは、
10人ほどの患者さんがコの字状に椅子を並べて座っているところに
2人のスタッフと、ドクター・ルワンが施術をしていく、という流れだった。

コの字の真ん中にはテーブルがあり
茶色のオイルと濃い緑色のオイルの、2種類の瓶が置いてあった。

まず2人のスタッフが、緑色のオイルを手に取り、
患者さんひとりひとりの額~顔全体にかけてオイルを塗り、マッサージをした。

わたしはそのオイルを、自分の手にもつけてみた。

アーモンドやピーナッツに近い香りがしたものの、
わたしが日本で用いるそれらの植物油よりも、
さらにもったりとしたにおいと、重い質感だった。

その後、蒸気で温めたハーバルボールが運ばれてきた。

同じくひとりひとりの額から顔にかけて、
ハーバルボールを用いてポンポンとマッサージをした。

その2つの行程は、
行われている患者さんたちが、とても気持ち良さそうにしていた。

それが済んだ後、全員にビニール袋とティッシュが配られた。
ドクター・ルワンが、テーブルにあったもう1つの瓶を持ち
わたしに香りを嗅がせてくれた。

嗅いだだけだったので質感はわからなかったが、
臭いは、むわんとした重たい感じに加えて、ツンとしたスパイシーな感じも加わり、
嗅ぐだけで、鼻がムズムズした。

ドクター・スワンはそのオイルを瓶からスポイト瓶に移し、
患者さんの頭を後ろに倒し、両鼻の中に、各6滴ずつ点鼻していく。

点鼻されたオイルはズーっと吸い込むもののようで、
患者さんの何人かは、むせ込んだ。

そうしてむせたり、咳をしたりすることで出てくる痰や分泌物を
手元にあるビニール袋に、吐き出していた。

ドクター・スワンひとりで、10人ほどの患者さんを回っていたが
全員に点鼻し終わってしばらくしても吐き出しは続き
その後もしばらく、それを続けていた。

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モデル&自然療法家の菅原笑美子です

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