【開催レポート】7/19-22 半断食&ノーソルトリトリート@宮崎
7/19〜22の3泊4日
【マクロビオティック・半断食&ノーソルトリトリート@宮崎】を開催いたしました。
11人の参加者のうち9人が断食初!という、とてもフレッシュなメンバーでのリトリートとなりました。
初日の自己紹介では「自分がどんな風に変われるか、楽しみです!」「やせるといいな(笑)」というワクワクの声が広がると同時に、
「わたしにできるかな」「正直、耐えられるかなと不安です」と、今感じている素直な気持ちを口にできる方もいらして、とても穏やかな雰囲気でスタート。
3泊4日を終えた最終日のお昼には、11人全員さっぱりと清々しいエネルギーで、無事ご自宅へと帰路に着かれました。
リトリートの様子
今回の滞在先に選んだのは、宮崎らしい海岸沿いに立つ、12階建てのコンドミニアム。
建物を囲む広い敷地は、美しい松林の茂る公園となっていて、太平洋から吹いてくる海風と、森林によるマイナスイオンのおかげもあって、窓から部屋を抜ける空気がとても心地のいい場所でした。
集合はお昼の11時頃。
東京、長野、愛知、熊本、長崎、鹿児島、と全国から集まり、オリエンテーションが始まります。
4日間のおおまかな流れ。
毎朝やること。お昼にやること。夜にやること。
また、自分の体調や心の調子を自分で感じ、チェックすることについて、邑なかさんより説明を受けます。
断食と聞くと、なんとなく暇なんじゃない?本でも読んで静かに過ごすのかな?なんて思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、いやいや、食べることに使う時間が少ない分、4日間はとても忙しいのです(笑)
早速、検温と血圧測定をしてシートに記入します。
そして早速、外に出かけます。
何をするの?ーーー歩くのです♪(^^)
私たちは一人一人、カラダと心が違います。なので、歩く時間やスピード、距離は自分で決め、調整します。
今回の場合、多い人は3時間〜4時間。少ない人は1時間ほど。
できる限りの早足で、自分なりに「歩く」を進めます。
生まれてからずっと一緒に生きているカラダだけど、私たちは普段、頭の中の妄想ばかりに生きていますね。
歩くという、シンプルだけれどとてもダイナミックな動作を通じて、カラダの軽快さ、重たさ、弾む呼吸、脈打つ心臓、流れる血液、関節の弾力、硬さや痛み、足裏の感触、足指の力、滲んでくる汗、湧き上がる思考、感情・・・など
たとえどんなものであれ、魂の乗舟であるカラダを微細に感じ、対話をしながら過ごす時間は、歩き瞑想とも呼べる、素晴らしい時間。
帰宅して、夕方から夜。
やわらかく火にかけた少しの玄米粥と少しの梅干しがお夕食。ゆっくりゆっくり、いただきます。
朝、昼、とすでに断食をしているので、夜が唯一のお食事で1日目が終了。
2日目
検温や血圧測定を済ませシートに記入した後、東の空、太平洋の海を望む素晴らしいロケーションで、朝日にカラダと心を向けるところから1日がスタート。
朝は、丹念に作られた、特製きのこスープをいただきます。
マクロビオティックの視点でみると、きのこは体内の毒素を引き出す役割をもっているとのこと。
前日、少ししか食べ物を入れていないことで、だるさや緊張を感じる方も出てくる2日目の朝。
自分の心身の状態をシートに記入、邑なかさんからは望診を通して、各自、スープに足すといい調味料のアドバイスをもらっていただきます。
スープをいただいた後は、体操、言霊ワーク。
「ゴロゴロしてたい」「動きたくない」「動けないと思う!」と言っていた人も、きのこスープとワークの後には、「あれ、だるさが消えた…!」「動ける気がする!」と。
その後の歩き瞑想も全員たっぷり行うことができ、「食べなくてもこんなに歩けるんだとびっくりしました」「自分で思っている以上に、体力があるんだなと思えて嬉しかった」とみなさん感動を伝えてくれました。
帰宅後は、すっきりシャワーを浴びて集合。
きゅうり、トマト、柑橘(オレンジ)、りんご、お豆腐、玄米あずき粥など、夏という季節と、宮崎という土地と、心身の状態をマクロビオティックの「陰陽」に鑑みて、それぞれ違うもの、量を、いただきます。
午後は、マクロビオティックのミニ講義。
断食リトリート初参加の方が多いのもあって、マクロビオティックの基本のキ、陰陽のお話から、西洋と日本の世界や自分自身の捉え方の違いへと話は進みます。
面白かったお話を一つシェア。
海外にお手紙を送る時、住所の書き方が日本と逆なことに戸惑った経験ってありませんか?
私たち日本人は、「東京都 〇〇区 〇〇 〇丁目 〇番地」という順で書きますよね。
これは、大きなものから少しずつ限定していって、最後に自分の家の番地がくる。大いなるものの中に自分があるという捉え方。
逆に西洋では、「番地 ストリート 地域エリア 州ステイト 国」という順で書く。自分をまず指し示して、そこから少しずつ大きな範囲へ広がり、最後に国がくる。小さなものの先に全体があるという捉え方。
日本発のマクロビオティックでは「一物全体」という考え方をベースにしていて、食べるものも全体をいただくという発想があります。
西洋はというと、(主食の一つである)小麦を砕いた「粉(小麦粉)」がベース。小さなものを、他のものと混ぜて成形していただく。
ここからは私は個人的な感想ですが、このお話、医学の違いにも当てはまるなと思って。
望診をはじめとした東洋医学は、外側・全体から部分に起こっていることをとらえていく。全体としての「気」や「液」の滞りが、部位・部分にも通じているという見方をする。
一方西洋医学は、血液成分や臓器といった「部分」を見て、それらから全体をとらえていく。部位・部分をベースに、全体を変えることができるという見方をする。
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マクロビオティックは、「物事の違いを知る」のにとても役に立つなぁと思います。
「違い」は「善悪」ではありませんね。選択の基準を持てるようになる。それが陰(−)陽(+)おおまかな分類でOKなのが、簡単でいいなぁと感じています(笑)
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続きましては、お楽しみの経絡マッサージ♡
経絡に沿って、全身を押したり揉んだりしていきます。
「気持ちよかったら寝てもいいですよ」という邑なかさんの言葉に、至高のリラクゼーションを期待♡
したらば、とんでもない!
「ぎゃー!」「痛いー!」という叫びがこだまし、みんなで半泣きしながら大爆笑(笑)
普段食べ物がたくさん入ってくる日常では、カラダは体内酵素を消化吸収に回しているけれど、食べない分、それらが解毒排泄に使われているのもあって、関節や筋肉に溜まっているだろう老廃物が表に出てくるのか、いつも以上に感じられるんですねー。
カラダってすごい!
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2日目の夜ご飯。
大根玄米粥、たくあん、きのこスープ、やまいも、トマト、きゅうり。
お醤油や梅酢でほんの少しだけ味付けされた軽食をいただきます。
そうそう、半断食中のお食事では、邑なかさんから教わる「独特の食べ方」を行います。
ここで文字情報だけを見て、分かった気になるのがもったいないほど本当に素晴らしいことなので、詳細は「あえて秘密」にしますが、この独特の食べ方のおかげで、食事中は誰もがほとんど無言になります。
これがものすごーくカラダに、また、自分自身への気づきによくてですね(感涙☆)
私は「この食べ方を知ったことで半断食にハマってしまった」と言っても過言ではないほど、食べるということ、生きるいうことが根本からひっくり返り、ものすごくシンプルになりました。
ぜひこの感動を、体験する方が増えるといいなと願っています。
3日目
3日目も引き続き、心身チェック、望診、きのこスープ、体操、言霊ワーク、歩き瞑想を午前中に。
この日は、滞在しているコンドミニアム近くにある江田神社と禊御殿を詣で、宮崎には今なお色濃く残る神話の中でも、ひときわ有名な「禊池(みそぎいけ)」にも行き、美しい睡蓮を見ることができたり
松林の木陰より太陽を浴びたいー!大きな海を見たいー!という人は、海に入ったり砂浜を裸足で歩いたりと、思い思いの「歩き瞑想」を行いました。
2日目は楽だったけれど3日目は止まったら動き出せなくなったという人もいれば、2日目はすごくしんどかったけど3日目は楽しくて快感だったという人、どちらもあまり変わらない人。
それぞれに異なる自分の心身を、観察できるようにもなった3日目。
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午後は、邑なかさんのマクロビ講義。
この日は、耳の形や顔の形から心身の状態をとらえる望診や、手相、名前の画数、数秘に話がおよび、そこからこの世の成り立ち、宇宙と人間の関係性へとつながっていきます。
本当に面白い。引き込まれます。
そして、生姜湿布。
経絡マッサージとは打って変わって(笑)本当に極楽。気持ちがいい…以外の言葉がない!あったか〜い生姜湿布でみなさん本当に癒されました。
夜は、丁寧に調理された優しいお野菜と、たっぷりの葛が出されました。
葛は腸を温め、綺麗にしてくれる素晴らしいお薬とのこと。
最終日の復食に向けて、少しずつ食べて整える食事へと進みます。
夜は、キャンドルナイト♪
暗さの中、参加者ひとりひとりお話をします。
すべては必然と邑なかさん。
人との出会いも、起きた出来事も。2025年7月。宮崎で寝食を共にし、ともに「自分自身」を味わったご縁は、おのずと次のなにかを生み、つながっていく源となる。それがエネルギーの自然。
4日目
帰宅日となる最終4日目。
検温、血圧測定のあとには、いつも以上に丁寧な望診から現状の把握、そして今後のアドバイスを受け、終わった方から最後の歩き瞑想へ出かけました。
そして最後は、復食。
10種類を超えるたくさんのおかずと分搗き米が並びました。
「急にこんなに食べて大丈夫ですか?」という質問に、邑なかさん「食べたいだけ食べていいですよ(^○^)」
それがなぜ?は、こちらも文字で知るよりも、ぜひリトリートで感じてください。カラダの奥深さ、陰陽で調整していく方法の的確さを、面白く体感してもらえることと思います。
マクロビオティック 半断食&ノーソルトリトリート
デトックスができたらいいなと参加された方はもちろん、病気や症状の改善を目的としていた方、また仕事や住まい、人間関係を一新するタイミングだった方、人生に感じている迷いや停滞を解きたい方にとっても、この4日間は大きな気づきとターニングポイントになる、素晴らしい体験だったのではないかなと想像します。
何に気づき、何を受け取り、何を変え、何を手放し、
どんな場所で、誰と交わり、どんな人生を創造していくのか
その答えとチャレンジは、いつだって私たちひとりひとりの中にあります。
マクロ=大きな
ビオ=生命
ティック=術
大いなる宇宙から社会や自分という命を眺める知恵を学び、体験しながら、これからも人生を豊かに愉快に歩んでいけたらいいですね♪
そしてこうしたリトリートをきっかけに、生き方に通じる方々と、繋がり、時間をともにできましたら幸いです。
そうそう、最後にノーソルトについてですが、今回ノーソルトを体験できる丸24時間の塩抜きを行ったのは、私と夫(菅原宏)の2人のみだったこともあり、こちらは個人的な感想ということで、また別記事で綴りますね。
次回のお知らせ
ありがたいことに今回を受け、次回の半断食&ノーソルトリトリート@宮崎が決まっています。
日程は、2026年1月24日(土)〜30日(金)
一年でもっとも寒い時期「大寒」真っ只中という贅沢すぎるタイミング!で、今回の倍の期間である6泊7日にて行います♡
寒ければ寒いほど、カラダは奥底にしまいこんだエネルギー貯金を放出します。
生存のためにとってある貯えも、適度に循環させないと、錆びつき、みずからをいためる毒になります。
「過ぎたるは及ばざるが如し」
古い溜め込みを外に出し、健やかな新陳代謝をもつカラダと人生を、軽やかに歩んでいきましょう♡
詳細は、決まり次第お知らせいたします。
お楽しみに♪
ご参加の皆さんからのご感想
・自分のためだけの時間を4日間もったことが、一番の収穫でした。これからさらに自分の心と身体を大切に毎日を過ごしていきたいなと思います。また次の半断食合宿に参加したいです。(60代女性、熊本県)
・早寝早起きの習慣ができ嬉しいです。普段ほとんど運動をしないので、ウォーキング、朝のストレッチや体操も気持ちが良く、東京に帰ってからも続けたいと思いました。ロケーションが素晴らしく、ぜひまた参加したいです。ありがとうございました♡(60代女性、東京都)
・食べていなくても動ける、私はまだ動ける、というのが今回一番の発見でした。もっと歩こうと思います。まずはお米中心にするところから食生活を見直そうと思います。(40代女性、東京都)
・「無理かも」と思うのは、結局自分が作り出している「枠」であって、やってみなければわからないんだなぁと。まだまだ自分に制限をかけていることに気づいた。邑なかさんの講義が好きです。(50代女性、長野県)
・体が熱くなったと感じます。合宿に参加したから出来たことが多くありました。ノーソルトもやってみたいと思います。(50代女性、東京都)
・お野菜やフルーツも普段ならもっとたくさん食べますが、あの量でもお腹は膨れるんだなと思いました。あと梅酢トマトを食べた後、胃がボワーとあたたかくなったのが面白かったです。(60代女性、愛知県)
・歩いている時、自分にダメ出しと「私はいつも置いておかれる」という感覚が出てきました。でもひとりではなかったことで、毎日歩くことが出来て良かったです。(60代女性、愛知県)
・全く面識のない環境で不安でしたが、みなさんと穏やかに過ごせたのが嬉しかったです。海の見える環境で、ウォーキングも1日目は大変でしたが、マイナスイオンを浴びて気持ちよく、断食中でも結構歩けると確信しました。邑なか先生の講義が充実していて、たくさん自然の法則を学んだので宇宙との繋がりを感じられ嬉しく、この先の人生においても楽に思い通りになるように思いました。この4日間、楽しく充実して幸せな日を過ごさせていただき、本当にありがとうございました。感謝です。(60代女性、長崎県)