【菅原家の食卓vol.2】ビーフシチュー

寒くなってくると、作りたくなるビーフシチュー。

今日はそのレシピをご紹介しようと思います^^

秋になって、我が家の宏さんに「何が食べたい?」と聞くと、かなりの割合で「シチュー」と返ってくるの(笑)

宏さんは

  • トマト味
  • 赤ワイン
  • 煮込み
  • 焼いたチーズ

が大好き。ビーフシチューはこのうちの3つのミックスなので、大大大好物!というわけです♡

では、レシピ、行ってみましょう^^

材料

  • 牛スネ肉 1000g〜1500g
  • 小麦粉または片栗粉 適量
  • バター 30〜50g
  • 玉ねぎ 大1〜2
  • セロリ 1〜2本 ※意外にも、葉がとてもいい味を出します
  • ローリエ 2〜3枚
  • 赤ワイン 1〜1.5本
  • トマトピューレ 200ml〜 ※トマト味や酸味、水気が好きな方は多めに。濃厚が好きな方は少なめに。
  • はちみつまたは黒糖 大さじ1〜
  • 醤油 大さじ1〜
  • 塩こしょう 適量
  • マッシュルーム(ブラウンでもホワイトでも) 2パック
  • (お好みで)人参 2本くらい ※乱切りして下茹でしておく
  • (お好みで)じゃがいも 4〜5個くらい ※半分にきって下茹でしておく
  • クレソンまたはパセリ 適量

作り方

1、牛スネ肉に軽く塩をふり、小麦粉または片栗粉を、色が隠れるくらいたっぷり目にまぶします。

2、熱したフライパンにバターを入れ、しっかりと焦げ目がつくまで両面をジュージュー焼く。

私が思うにシチューの「旨味」のベースは

  • 肉汁
  • 肉汁を閉じ込めるでんぷん質(小麦粉または片栗粉)
  • 焦がしバター

の掛け合わせなので、この3つは割と多めでオッケーです。

4、しっかりと焦げがついたら、肉を煮込み鍋に移し、フライパンに残った焦げと肉汁も残さず赤ワインに移して鍋に入れます。

5、肉の入った鍋に、くし切りにした玉ねぎと輪切りにしたセロリと、赤ワイン1本を注ぎ、ローリエを入れて、まずは3時間ほど、弱火で煮込みます。(セロリやローリエは、なければないで大丈夫)

3時間、火の前にいるのは大変なので、私は1時間ごとにタイマーをかけて、チェックする感じ。弱火で赤ワインだけでコトコトしていれば、1時間は放っておいても焦げないよん。

6、肉が木べらで割れるくらい柔らかくなっていたらオッケー。もっと煮込める場合はさらに2〜3時間煮込むと、お肉がほろほろになります。時間がない時(夜遅い時)は、ここで味付けに入ります。トマトピューレ、はちみつ(または黒糖)、醤油を入れ、5〜10分ほど煮込んだら火を止めて、一晩寝かせます。

調味料は、好みの味をみながら入れていきますが、わからなくなったら「少なめ」で。一晩寝かせたあとに、また足すといいよ♫

菅原家シチューの隠し味は、ミネラルたっぷりの黒蜂蜜♡

6、翌朝、もう一度火を入れて、マッシュルームを1パック入れ、煮込みます。このマッシュルームは出汁用。食べる前に食べる用のマッシュルームをまた入れると美味しい♡

糖が入った後は焦げやすいので、かならず弱火で、鍋から長く離れずかき混ぜながらコトコト。最後に塩で味を整えて、出来上がり♫

7、お好みで、下茹でした人参、じゃがいも、マッシュルームもう1パックを入れて温め、肉料理に合うクレソンや、香りのいいパセリ、美味しいバゲットなどを添えて、「いただきまーす♡」

なんとなくご馳走的メニューのビーフシチューも、自宅で作ればお腹いっぱい食べられる。

たくさん作って、2〜3日かけてゆっくり味を深めながら、いただいてくださいませ♡

 

菅原家のビーフシチューのポイントは

  • 市販のデミグラスソースを使わない
  • 水を使わない
  • 夕方までに作り始める(夜寝かせるため)

の3つです。

一般にデミグラスソースを使う場合、あの有名なハインツ缶を使うことがほとんどだと思うのだけれど、わたし、あの味が好きじゃなくて。缶の味がすでにダメっていうのもあるんだけど、それ以前になんていうのかなぁ、単に「調味料」を食べていることになっちゃうっていうか(笑)なので「〇〇を使えば確実に美味しくなる」的な有名な調味料は、わたし基本、使わないかな。

だって食べたいのは、肉×バター×赤ワインなのであって、調味料じゃない。

調味料は食材を美味しくしてくれる隠し味という認識で、食事は「食材の旨味をいただくもの」という感覚が、好きなんだな〜♡

最後に食材選びについて

それぞれのお家で事情があるだろうけれど、我が家では、

  • 肉:抗生剤・ホルモン剤不使用のもの
  • 粉:小麦粉の時と片栗粉の時と半々くらい
  • バター:フランス産グラスフェッド有塩バター
  • ワイン:500円くらいのものも使うし、bioや酸化防止剤不使用でも1000円くらいまで

という感じです。

グラスフェッドバターって何?も書きたくなるわ〜。

そうそうそして、農薬使用の多いセロリは、50度洗いをするとだいぶ軽減するよん。(50度洗いって何?もまた書くわ〜笑)

以上、参考になると嬉しいです^^

冬は本当にシチューが、あったかく、美味しく、たくさんの幸せを感じられるので、ぜひぜひ作ってみてね♡

美在塾

美在塾とは、「本気で美しく在りたい女性のための」、人間であり、女性であり、ひとつの生き物である「多層な美しさ」について、ともに学び、実践していく場所です。

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