【死を恐れるからこそ】
9歳で経験した祖父の自死。
傷ついた祖父の身体、狂った母の姿。
18歳でパニックと鬱。
鬱は自死を連想させたから、
見たくなかった、考えたくなかった
だから薬で押さえ込んだ
それでも離れない死への恐怖。
逃げても逃げても、
去っていかない死への恐怖。
それに向き合いに行った今回の旅。
わたしは決めました。
恐怖がある自分を、受け入れよう。
そうしたらよくわかりました。
死を恐れるからこそ、
笑って生きたいと思ってきたこと
死を恐れるからこそ、
人間の暖かい手を握っていたいと思ってきたこと。
だから治療家になろうと思ったのだということ。
同じように悩む方々から
たくさんのメッセージをもらい始めて
本当にこころから思います。
いま命があることを、感じて欲しい。
あなたの命を、信じて欲しい。
死は、生の在り方のほんの一部でしかない。
だから、どう生きるのか
どう生きたいのか
その思いを見つめて
その思いに寄り添って
人生を創っていくことができるよう
命を信じる。
恐れは必ず、力に変わる。