いただくメッセージに
ご自身の病の経験を語られていることが
多くなってきました。
乗り越えられた方も、その渦中にいる方も、
いろんな「思い」がありました。
それぞれの選択とプロセス。
感動しながら読ませて頂いています。
その中にあった
「悪いとわかっていても止められない」
という声。
薬、甘いもの、怒り、暴言、自己否定…
ずっとごまかしてきたんです、という声。
見たくない、見られたくない、
ひとに迷惑をかけたくない
わたしもそうでした。
だから12年半も
向精神薬を飲んできたのです。
でも。
「支えがなかったんだね」
そう声をかけてもらったとき、
ボロボロポロポロ涙がこぼれました。
ガチガチだったこころが、崩れ落ちました。
もしかしたらあなたも同じように
いっぱいいっぱい力を入れて
生きてきたのではないですか?
たとえ周りに人はいても、
こころの中ではずっと
ひとりで闘ってきたのではないですか?
だとしたら、もう、
支えが欲しいと言っていい。
きっと同じ経験をし、
同じような思いを抱いてきた人が
たくさんいます。
だから、支えが欲しいと言っていい。
ひとつ支えを手にできたら
そこからあなたの足で歩いていける。
なにかを止めるのは、その先でいい。
止めたくなるまで待っていい。
以前にも書いたけれど
「過去を責めることなく
自分の、人の、無知を責めることなく
知らなかったということも
きっと必要なプロセスだったんだと
わたしたちの命の力を
信頼していけたらいいなぁと思う」
すべてはプロセス。
あなたを信頼して。
命の力を信頼して。